[写真撮影禁止のため、写真はありません。　つたないレポートのみです。]

今回のショーは、“序章”・“第2章”・“最終章”の3章から成りたっており各章に入る前には、ユーミンの解説ならぬMCが入ります。
オープニングは、暗闇の雪の中を歩き回る4人の男たちが不時着?した“シャングリラ号”を見つける。。。。というところから始まります。　それぞれの歩くタイミングと“雪”を踏みしめる音を見事に合わしていました。
しばし男たちの“ひょうきんな演技”を見ていると、突然、オープニング曲“Love Wars”を唄いながらユーミンが登場!!
そしていきなりアイススケーターたちが現れ、ただの床だと思っていたのが、実は“アイスリンク”だったことに気づき驚かされる。
そのあとは次から次へと驚かされることばかりで、曲に合わせてフィギュアスケートやスケートしながら大道芸、40cmほど高さのある刃?のスケート靴で、ジャンプや回転、手に持って逆立ちしながらスケーティング。
床はアイスリンクなのに、2m以上ある高さの1輪車、自転車の片輪走行、玉乗りしている人にフラフープのような輪を投げ、一輪車の輪芸。　空中に吊られていくユーミン。
またユーミンのしっとりした曲が始まり、気をとられているといきなり上からゴムのようなブランコが現れ、技のオンパレード。　下では、トランポリン芸。
圧巻は、やはり空中プランコ。 高さもあり2〜3回転しながらブランコにつかまる姿は鳥肌もの。
曲は最初“バラード系”が多く、途中、知らない曲だったせいもあるが少々退屈してきた時、いきなりバーンと大きな音ともにステージで“火”が吹き上がり、ノリのいい“輪舞曲(ロンド)”(←昔、松本明子主演の“たたかうお嫁さま”の主題曲)が始まり、ノリノリが続く。

ユーミンの説明によると、使っているアイスリンクは『リアルアイス』というもので、製氷チームがおり、その曲その曲のコンテンツに合わせて、濡らすことも霧をたくこともできるそうです。　昨夜ある5分番組で、製氷担当の話があり、一番難しかったのは従来の透明のアイスだと反射して照明が綺麗に見えないと。　考えた挙句、水に『牛乳風呂』の入浴剤を混ぜて氷を作ったら照明が綺麗に映ったと。。。
確かに、ロシアのサーカス&アイスチームの技はすごかった!! が、一番感動したのは照明の綺麗さ。
ステージで輪芸の時には、照明の先にリングが現れ、色も様々な使い方も見事だった。　視覚をかなり刺激されました。
　アンコールの“SWEET DREAMS”の時も照明にだまされ、いきなり上からブランコに乗った人たちが現れ驚く。驚いているとまた別のブランコが現れ交互に登場。
ショーの曲は、“リフレインが叫んでいる”、“WANDERERS”、“砂の惑星”、“雪月花”ほか18?曲。　前回のシャングリラ�Tの時よりも松任谷由実としての新しめの曲が多かった。
惜しいところは、代々木体育館の椅子がよくなくお尻が痛かった!!、端の方だったせいか音の反響があまり良くなかった(これは体育館の問題、横浜アリーナのほうに行けばよかった。)
各章の合間のピエロもどきのおどけた人たちの演技が長かった!!(これも次の大掛かりな仕掛け準備に致し方ないか)
一番スゴイ!!と思ったのは、メンバー紹介の時、40名ほどいるロシアのメンバー一人一人の名前を完璧に覚えていたユーミン。暗記力テストのようだった。
ユーミンのアルバムの曲は、 ユーミンの公式HPですべて視聴できます。2F[ALBUM　LIST]はアルバムから探せ、3F[SONG LIST]からは曲名で検索できます。

六本木ヒルズ森タワーを中心に、5つのエリアに分かれる。
[ゾーン六本木]、[メトロハット/ハリウッドプラザ]、
[六本木けやき坂通り]、[ウェストウォーク]、[ヒルサイド]

各エリアにショップ、カフェ、レストラン等があるが、オープン間もないGW中とあって、どこも混雑してエスカレーターを乗るのも行列で大変だった。

所々に[インフォメーションセンター]が存在し、無料のフロアガイドが置かれている。(これも私にはわかりづらかった!! 公式ガイドブック\400なるものも販売してた)　
混雑しているせいもあるかもしれないが、1つのビルだけでなく隣接している施設も多いので、 自分が今どこにいるのか? どこどこに行くにはどう行ったらいいのか?　が、わからなくなる。
警備の方や、スタッフに道聞いている人も多かったな〜。

六本木ヒルズ森タワー入口前には、座る場所などもあり、東京タワーや隣接の毛利庭園、テレビ朝日が見える。
ここでお弁当を食べている人もいた。
[毛利庭園]はモチロンだが、施設周辺に植えてある植物がキレイでセンスがよい。　よく見るとめずらしい植物もあり。

隣接のテレビ朝日は、お台場のフジテレビのように人々で賑わい、六本木ヒルズOpenにあわせて『グッズショップ』もOpen。
混雑していたし、ワナにハマりそうなので行かなかった。

ただのショッピングビル(商業施設)でなく、都市型テーマパークのような感じ。
今は混雑していて売り上げもソコソコあるだろうけれど、落ち着いたら、売上げは落ちないのかしらん???
いろいろウィンドウショッピングは楽しめるので人は集まるだろうが、みんな高いブランド品買うのかな〜。

  [ヒルサイド]エリア2Fにある、フレンチレストラン『ラトリエ　ドゥ　ジョエル・ロブション』　←　世界を代表するシェフがプロデュースしているレストランらしい。　テーブル席はなく、カウンタースタイル。　コース料理ではなくアラカルトで手軽に楽しめるとは言ってもお値段が。。入れないので写真だけ。

建物が複雑すぎてうまく説明できないが、オープンテラスになっているところが、隣接のグランドハイアット東京の北欧レストラン『Juniper(ジュニパー)』。　森タワーとの連絡通路?から撮影。

お昼に食べたかった、小龍包・点心の美味しい店『南翔饅頭店(ナンショウマントウテン)』　←3〜4時間待ちだったので、断念。
[ウェストウォーク]5Fにあるイタリアン『ザ・キッチン・サルヴァトーレ』も有名で高いが。。。すごい行列。(各有名人からの花もあり)
中村屋カレーも長蛇。。。結局同じフロアの一番列が短かった『バサラ食堂』で昼食。　30分位待った。 しかし何故待ちが少なかったか判明。　昼メニューが7種類で丼ものばかり。　腹ペコ状態だった私はもう何でもいい!!状態に陥る。
夫→深川丼セット、私→炭焼き魚定食。　私の方は味噌汁・ご飯おかわりOK。　しっかりご飯おかわりしました。　デザートのプリンは、底にかなりビターなお味のカラメルソースがたっぷり。　混ぜる配分を間違えると最後にかなり苦い(注意)。
他には[ゾーン六本木]B1のカレーうどんの店『古奈屋』が美味しい有名処。
レストランも各エリアごとにいろいろあり。迷う。

ブランドショップはマックスマーラー、COACH等多数あり。
多分ブランドに疎い私が知らないだけのブランドなども。

[ウェストウォーク]4F、安心して見られる雑貨系ショップ『Ribbon hakka kids』。
同じく4F、デザインステーショナリーの店『G.C.PRESS』。
思わず買いたくなるような綺麗、かわいい、和風のカード、便箋、ノートなどあり。
一番人気があったのが、購入してきた小メモ(縦10.5cm,横7.5cm) とお揃いの封筒。　お年玉やちょっとしたお礼書きにイイ感じ。　種類も豊富。値段も\200(封筒)、\250(メモ)と手頃。

3Fにある、六本木ヒルズ・オリジナル商品のストア『六本木ヒルズ　アート&デザインストア』。
TDLにあるようなチョコクランチ入り缶(\800)やロゴ入りお菓子は\300〜。　ロゴ入りTシャツ、クリアファイル、六本木ヒルズ全体像のぬり絵(色えんぴつ付)セットなど様々な商品があり、お土産にオススメ。

<今回混雑していて入れなかったお店>
[けやき坂通り]エリア、『TORAYA CAFE』 ←羊羹の虎屋が出店したカフェ。
同じエリア、世界ナンバーワンパティシェ(辻口氏)プロデュースのショコラサロン『LE CHOCOLAT DE H(ル　ショコラ　ドゥ　アッシュ)』。
美味しそうなチョコレートケーキがいっぱいあった〜。
ティーサロンもあり。

けやき坂通りをウロウロしていたら、見つけた『チャリンコTaxi』。\300 とあるも、どこまで\300???
おそらく電動でなく人力だと思うが、けやき坂はつらそうだったな〜。　色もいろいろあり、何台も走っていた(こいでいた)。
今度乗ってみたいな〜。

全体の感想 : いろいろありすぎて疲れたけれど、高級店ばかりでなくお馴染の『アンデルセン』のパン、『カプリチョーザ』、なぜか『ampm』やテイクアウト・デリカのいなり寿司、天むす等の店などもあり、一度ブラブラと遊びに行くのもいいかも。。。
今度は平日行くぞ〜と心に決めたのでした。　(おわり)